こんにちは、にすずです。
注文住宅を建てた時の話、第2回です。
今回の内容は「土地探し」になります。
歩いて探すとお宝物件が見つかるかも!的な話もあります。
希望の土地探しの参考になれば幸いです。
それではよろしくお願いします。
土地の条件、どうする?
「100%の土地と出会える確率は限りなく低い。」
そのため、優先順位を決めたほうがいいです。
私達が土地に求めた条件の一部を抜粋です。
これだけでかなり絞り込まれます。
・会社から車で15~30分程度。
通勤時間は無駄だと思っています。
しかし、津波で流されては意味がありません。
会社が海の近くなので、近すぎてもNGです。
・家を建てても車が4台置ける広さ。
車必須地域なので、車は必須です。
家族4人分の車を置くならある程度広さが欲しいです。
・駅からは徒歩30分以内。
これは大体のところでOKですが、
電車に滅多に乗らないので優先度低めです。
・1000万円以内。
土地が立派でも、家にお金をかけられなくなります。
どうやって探そう?
ついに家を建てることに決めた私達。
土地探しを本格的に始めました。
土地探しの方法
- インターネットで検索
- 工務店の人が不動産屋からもらってくる資料を見る
- 希望エリアを歩き回る
- 不動産屋で探してもらう
インターネットで検索
言わずと知れた定番の方法です。
私も「SUUMO」「at-home」等で探していました。
空いた時間に軽い気持ちで探せるのがいいですね。
工務店の人が不動産屋からもらってくる資料を見る
土地がないと家は建ちません。話も進みません。
そのため工務店経由で色々資料をもらっていました。
後述しますが、不動産屋に連絡するのは最小限にしたかったので
ありがたかったです。
希望エリアを歩き回る
工務店の人から言われたのが、
「実際に足で探すとお宝物件に出会えることもある」
造成中の土地や、不動産屋が忘れている物件、
ネットに出回っていないお宝物件、等があったりするようです。
お宝物件を求めて希望エリアを歩き回っていました。
その他の歩き回るメリット
・コンビニやゴミ捨て場等に治安や住人のモラルが見える
トイレの張り紙で「ご自由にお使いください」だとアタリ。
「使用禁止」だとエリアの見直しを検討したくなります。
・ご近所さんの車でどんな人か推察できる。
ゴリゴリの改造車→やんちゃな若い子
大きいミニバン(アルファードとか)→イケイケ父ちゃん
傷多めの型落ち軽自動車→年配の方
偏見が混じりますが、そんな感じの予測が立ちます。
結果的にお宝は見つかりませんでしたが、土地勘は掴めてきました。
不動産屋で探してもらう
昔からの定番方法なのですが、私達はこの方法は取りませんでした。
あわよくば売主物件を見つけたかったからです。
(売主物件=仲介ではないので手数料が無料)
不動産業界の常識
不動産は仁義を重んじる業界で、顧客の横取りはご法度。
例えば、物件Aがあったする。
不動産屋Bから紹介してもらった(媒介契約を結んだ)場合は、
後から売主Cを見つけたとしても、
先に紹介した不動産屋Bに仲介手数料を支払う。
賃貸の時に後から売主を見つけて損した気持ちになったので、
今回は慎重に探しました。
希望を物件を発見!
いつまでもあるとは限らない
土地探しを始めて半年くらい経ちました。
最初のほうに見つけた土地が一番良かったので、
決心して不動産屋に電話。
土地との出会いは突然に
それから一ヵ月。
もはや日課となっているネットでの土地チェック。
条件(1000万円以内)に新しく土地が現れました。
どうやら値引きした直後のようです。しかも好条件。
前回の失敗を教訓に即問い合わせ。
それと同時にグーグルマップで実際の場所を特定し、
実際に現地に赴き、周囲の状態を確認。
「よし、問題ない。」この土地に決定しました。
念のため、想定外の問題がないよう慎重に確認しながら進めました。
契約~引き渡し
そして契約へ
不動産屋に赴き、契約しました。
契約の流れとしては
「重要事項説明」→「手付金の支払い」→「ハンコ押して契約」
手付金
購入代金の1割程度を現金で支払うことが多い。
この手付金は、土地の購入代金に充当される。
この時「住宅ローン特約」が契約に含まれていると、
万が一ローンが通らなかった場合は返金される。
(期限などの条件あり)
あっさり終了しましたが、ここからバタバタです。
工務店との正式契約
土地を買うにはローンが必要です。
ローンを組むには工務店との契約が必要です。
2社で検討して話をしていましたが、
最初に出会った工務店と契約することにしました。
司法書士さんの手配
銀行、工務店、不動産屋の全てが
「ウチでも紹介はするけど、指定はないよ」との事だったので
工務店から紹介してもらいました。
早速会いに行ったら気さくないい人でした。これはアタリだ!
ローンの本審査
いよいよ本審査。私達はJAバンクで借りています。
JAバンクを選んだ理由はコチラ
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引き渡し
ローンを契約し、土地の残金を払います。
そして土地の抵当権を司法書士さんに設定してもらいます。
これでついに土地ゲットです。
ここから家作りが本格化していきます。
まとめ
土地の探し方と、実際に私達が実践した方法についてお話しました。
土地を探す際には、ぜひ歩き回ってみてください。
次回から本格的に家作りについて踏み込んでいきます。
最後までお付き合いありがとうございました。