こんにちは、にすずです。
注文住宅を建てた時の話、第3回です。
今回の内容は「間取り」になります。
実際に計画した”にすず家の間取り”も公開しています。
間取り計画の参考になれば幸いです。
それではよろしくお願いします。
間取りを自分達で考案する
土地を見つけてすぐ、間取りも検討を始めました。
土地を契約する前に、
「建てたい家と土地の形状が一致しているか」
の確認がしたかったのです。
土地のせいで希望の家が建たないのは悲しいです。
あちこちのオープンハウスで間取りを参考にしていたので
「自分で作っちゃおう」ということで作りました。
間取り考案にオススメのサイト
こちら無料でハイクオリティな図面を作ることができます。
さらに平面で作って立体で確認することもできます。
これを使って工務店にメールで送りました。
実際の間取り図(計画段階)
工務店に送った現物です。
実際の間取りとは一部違います。
トイレが縦向きになり、納戸が拡大しています。
1F
2F
間取りのコダワリ
土間収納
タイヤや屋外で遊ぶものを置くためのスペースです。
来客時にはカーテンで隠すことも可能です。
広い駐車スペース
間取りとは違いますが、大きな影響を与えています。
1人1台の車を所有するのが当たり前の地域です。
子どもが2人いると、最大4台所有することになります。
実家で駐車に苦労したので、
4台分の駐車スペースを最初から確保しました。
15年以上先の話なので、後から考えても良かったかも?です。
キッチンと階段下収納の間
通称:H部
脱衣所で洗濯物を干し、H部で普段着る服を収納する。
動線最短のなんちゃってウォークインクローゼットです。
服の数が少ないのでスペースも足りています。
納戸
サービスルームとも呼ばれます。
3畳分のスペースを確保したので、大概のモノが置けます。
窓や照明、さらにコンセントもあるので、
将来的に用途変更もできます。
ただし、扉はないのでカーテン等を使う必要があります。
不採用になったもの
各部屋のクローゼット
「納戸があるから必要ない」とも言えます。
クローズ収納は階段下収納のみです。
「クローゼットのデッドスペースが気に入らない」
「手を挟む危険性」
これらが一番大きな理由です。
玄関ポーチ
最近流行りの玄関ポーチ。
オシャレな家のマストアイテム感があります。
<メリット>
オシャレな感じに仕上がる。
雨天時でも家を出たときに濡れにくい。
<デメリット>
お値段が張る。
ちょっと掃除がめんどくさい。
予算的に厳しかった…!
玄関を一畳分内側に持ってきてポーチにする方法もありますが、
「それなら玄関を広く取りたい」ということで不採用に。
雨対策は庇を別途取り付けました。
和室
来客時に招き入れたり、夏場に雑魚寝するための場所ですね。
どうやっても、独立した和室が作れなかったので諦めました。
どうしても畳が恋しくなったら別途畳スペースでも作ります。
※間取り図には畳スペースがありますが、実際には未実装です。
バルコニー
おしゃれなリラックススペースにする人もいますが、
だいたい洗濯物を干す場所ですね。
「洗濯物は室内干し」+「掃除やメンテナンスが大変」
ということで不採用になりました。
まとめ
にすず家の間取りとコダワリについてお話しました。
工務店やハウスメーカーと相談しつつ、
色々考えて理想の間取りを作っていきましょう。
次回はシステムキッチン等の予定です。
最後までお付き合いありがとうございました。
~おまけ~
H部の設計時